1. 専門・職能別コンピタンス(Technical/Functional Competence)
特定の分野で専門性を極めることに強いやりがいを感じるタイプ。技術職・研究職・職人・スペシャリストに多く、自分の専門性が認められ、その能力を発揮できる環境を重視します。マネジメント業務よりも、現場で深い知識・スキルを使い続けたいという志向が強い特徴。
以下の質問に対し、あなたにどのくらい当てはまるか、1から6の数字で回答してください。
全項目の中で、特に強く当てはまる項目を最大3つまで選択してください。
キャリアアンカー(Career Anchor)は、米国の組織心理学者 エドガー・H・シャイン(Edgar H. Schein, MIT教授)が1970年代に提唱したキャリア理論の中核概念です。「アンカー(錨)」が船を一定の場所に留めるように、人が職業選択や働き方を決める際に最終的によりどころとする 「自分の中で譲れない価値観・能力・欲求の組み合わせ」 を指します。
キャリアアンカーは年齢を重ねても基本的には変わらず、たとえ環境や職種が変わっても、その人の選択を方向づける根源的な軸として働き続けます。自己理解を深めることで、転職・配属・働き方の選択でブレない判断ができるようになります。
シャインの研究により、キャリアアンカーは以下の8タイプに分類されます。本診断では各タイプに対応する設問への回答スコアから、あなたの主要アンカーを特定します。
特定の分野で専門性を極めることに強いやりがいを感じるタイプ。技術職・研究職・職人・スペシャリストに多く、自分の専門性が認められ、その能力を発揮できる環境を重視します。マネジメント業務よりも、現場で深い知識・スキルを使い続けたいという志向が強い特徴。
組織を統合・管理し、より大きな責任を持つことに意味を見出すタイプ。経営者・幹部・管理職を志向し、複数の部門や人材をまとめ上げる総合的な能力(対人能力・分析能力・情緒安定性)を発揮する仕事に魅力を感じます。昇進・権限・成果責任が大きいほど活躍します。
自分のやり方・ペース・基準で仕事を進められることを最優先するタイプ。組織のルール・上司の指示・同調圧力を強く嫌い、フリーランス・コンサルタント・研究職・在宅勤務など、裁量権の大きい働き方を求めます。報酬よりも自由度を重視する傾向。
長期的な雇用の安定・経済的安全・予測可能な将来を重視するタイプ。終身雇用の企業・公務員・大企業・地元勤務などを好み、リスクを取って急成長するよりも、着実にキャリアを積み上げる道を選びます。家族や生活基盤を守る意識が強い特徴。
新しい事業・組織・製品を自ら創り出すことに強い情熱を持つタイプ。起業家・プロダクト開発者・新規事業責任者に多く、無から有を生み出すプロセスとオーナーシップにモチベーションが宿ります。失敗のリスクを取ってでも自分の創造物を世に出したいという衝動が原動力。
社会的価値・他者貢献・信念の実現を仕事の中心に据えるタイプ。医療・教育・福祉・NPO・環境・国際協力などの分野で活躍することが多く、報酬や地位より「世の中を良くしている実感」を重視します。価値観に反する仕事は続けられない強さを持つ特徴。
困難な課題・強敵・不可能とされる目標を克服することそのものに快感を覚えるタイプ。コンサルタント・トレーダー・トップアスリート・難関プロジェクト責任者などに多く、ルーチンワークや簡単な仕事は退屈に感じます。常に新しい山を登り続けたい志向。
仕事・家庭・個人の時間の統合とバランスを最優先するタイプ。自分の理想とするライフスタイル全体の中に、仕事を適切に位置づけたいと考えます。柔軟な勤務体系・育児休業制度・地理的な移動の自由など、人生全体を設計しやすい環境を求めます。